2001年にデビューしたEnsamble Planeta、新メンバーによる9枚目のCDは6曲入りのミニアルバム。クラシックのメロディを 書上奈朋子アレンジで歌う形が多い彼女たちですが、今回は全てオリジナル曲となっています。
「異形の中の小宇宙―――女声という縛りの中で生命力は溢れ出て、枝を歪ませ伸び、小宇宙を織りなす。Ensemble Planetaは宇宙を女声の中に縮尺し再現する生きた小宇宙の「盆栽」のようなものなのである。女声であるという縛り以外、 何にも縛られないその音楽はそれでいて高度な技術、いや熟練の技がないと成り立たない。中世ヨーロッパのチャントかブルガリ アンヴォイスか。ラヴェルかライヒか。その抽出エッセンスは以前からクラシック曲のオリジナルアレンジに注ぎ込まれ独自の世界観 をかたち作っていたが、今回は完全オリジナル曲でさらに心奥に迫る異形なまでのア・カペラスタイルを作り上げた。
PLANETA
1.500¥価格
全6曲入り
作曲:書上 奈朋子
1. Fine Day
2. うたかたの恋 ~ Amour qui coule
3. 波紋 Katharsis
4. キリエ Kyrie
5. サンクトゥス Sanctus
6. アニュス・デイ Agnus Dei