自分の音楽事務所にZ世代よりさらに新世代くらいの子が入ることになりいろいろ資料を持ってきたのでフムフムと興味深く見た。そして帰って行ったのだが事務所の資料を間違って持って帰ってしまったので私がその子の家までとりにいくことになった。
道路から即玄関みたいなアパートの小さな玄関を入ろうとするとすでに玄関のドアに人がひしめいている感が伝わってくる。ドス、ドスみたいにドアにぶつかってくるくらいにひしめくってどのくらいいるんだ?と思いながらドアを開けると開いたので「すいませーん」と若い連中を押し除けながら中に入っていこうとするのだがどこかしこにも人がちゃぶ台みたいなところでアニメのコマを描いている、手描きだ。「わー、手作業か、すごいなあ」と見ながら今日来た新人のところに進み無事資料をもらえた。これで帰るか、と思いきや、今度はその手描きのコマがすでにアニメーション化されてモニターに映され始めそれに合わせて合唱が始まった。「なにこれ?」と聞くと「こうやって歌いながら音楽を映像に合わせて作っていくんですよ」と。え!?音楽もアナログ手作業なのか?と驚きしばらくアングリとその作業を見ていると他の子たちが『「ダグラマイナ」が終わったら「ペトリスタッシュ」だな』と次のプロジェクトにかかりはじめた。淀みなく流れていくその作業は圧巻で誰が統率しているわけでもないのに統率されて乱れなくアナログでサクサクと作業を集団でこなしている。巷でZ世代はデジタルネイティブと思われがちだが次は半端ないアナログなのか!すげーぞこりゃー、、ひー、、と思いながら私もその中でなぜか靴下までぬいで寛いでいる。 それくらい皆個々のペースで作業をこなしているのだ。他人のことは気にしてない。
さて帰って私はMacで一人作業しなきゃなあぁ、と思うのだが非常にそれが前時代的な古いことに思われボーッとそこで過ごしてしまったがしぶしぶ帰ることにした。
と、、、いう変に非常にリアルな夢を見た。
昨晩はうっかりうたた寝をしてから朝まで起きててしまって渋々鳥の声を聞きつつ寝たのがマズかったのかもしれない。そして蚊がプーンといたのに仕留められず忘れた頃にやってくるのでふと思い出し、寝る前に昨年の年末に作った虫除けのCMの合唱がどんなだったっけ?とwebで聴いてしまったのがいけなかった。2パターン作ったもののどちらが採用だったか忘れてしまったのだった。きっとそれが「集団、合唱」の夢と変化したにちがいない。
と、、、本当はZ世代の次はどうなるんだろうか?本当にアナログだったりして、、と思うのだったぞ、と。
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