朝目覚ましが鳴ってうるさいので止めようとした時ポロっと電池が顔の上に落ちてしまい、ちょうど半開きの口に単四電池がスルっと入ってしまった。
ひやっと冷たい電池が喉につっかかっているのも気持ち悪いので若干悩んだものの完全に飲んでしまった。飲みつつ「毒なんだっけ?起きたら検索してみるか・・」と気になりつつも爆睡。
起きて真っ先に「電池誤飲」と検索。液漏れ等なければほぼ40~72時間後に排出されるとのこと。(日本中毒情報センター)しかしやはり危険なんで同じ電池を持参で即病院受診するべしとあった。ならば病院に念のため行くか、と同じ電池を探したが、確かに単四電池だったその目覚まし時計がそもそもない。電池で動いている目覚まし時計なぞないのだ。ここまできてようやく夢というか妄想ということに気づいた。 あの、ひやっと冷たい喉をスルっと入っていったものはなんだったのか。単四電池と確実に思ってた記憶はなんだったのか。あの確固たる、電池で動いていた目覚まし時計はどこだ?。毎日使っている私のものという認識だったがその認識からして全く現実ではなかった。まさかとは思うが、明日40時間後に出てきたらすごいぞ、と。